決算申告後、法人税・法人都民税・法人市民税のクレジットカード納付の実務|備忘録

株式会社の決算にまつわる法人税(地方法人税を含む)・法人都民税・法人市民税の納税について、2022年時点でのクレジットカード納付の実務を中心に、手続きの実情をまとめた記録です。前提として、すでに決算〜申告までは終わっており、税理士から手書きの納付書が届いた段階以降、及び本社の所在地が東京都小金井市での話となります。

法人税・地方法人税

 法人税・地方法人税は、税理士から手書き納付書が届きましたが、e-Taxにログインし「送信結果」>「メッセージボックス」を見たところ「納付情報登録依頼」のメッセージがあり、そこから「クレジットカード納付」ができることが分かりました。

 源泉徴収した源泉所得税のクレジットカード納付と全く同じ流れです。クレジットカード納付ボタンを押し、「国税クレジットカードお支払サイト」で納付をしました。

法人都民税

 法人都民税(法人事業税+特別法人事業税+都道府県民税の合計額)は「都税クレジットカードお支払サイト」でクレジットカード払いが可能ですが、税理士から受け取った手書きの納付書ではクレジットカード払いはできません。

 東京都主税局の公式サイト「都税Q&A」>「クレジットカード納付について」>「Q3 クレジットカードで納付できる税目は何ですか。」に明記されている通り、「納付番号」「確認番号」「納付区分」の記載のある納付書を都税事務所に発行してもらう必要があります。

 管轄の都税事務所(当社の場合「立川都税事務所」)に電話をし、クレジットカード納付をしたいので「納付番号」「確認番号」「納付区分」の記載のある納付書を発行してほしい旨を伝えます。調べた限り、メール等、電話以外の依頼方法はないようです。

 手書き納付書に明記されている「管理番号」(10桁の数字)と会社名を伝えたところ、無事に照合され、郵送してもらえることになりました。当然、予め申告書が事前に提出済み(決算申告済み)であることが条件となります。

 約2日後に普通郵便で東京都主税局の徴収管理班から封書が届きました。

 「東京都 納付書兼納付済通知書」が一体となっており、コンビニやペイジー(Pay-easy)、スマホ決済アプリ等でも納付できる用紙です。今回はクレジットカード納付を試してみることが一つの目的なので「都税クレジットカードお支払サイト」をブラウザで開き、ページ下段の[同意して次へ]を選択します。

 「納付番号」「確認番号」「納付区分」を入力して進みます。

 次にクレジットカード情報を入力し進みます。「支払手続完了メール宛先アドレス」を設定することもできます。

 最後に内容の確認ページで確認後、[支払を行う]ボタンで確定します。

 支払手続完了ページでは「このページは、印刷して保管しておくことをおすすめします」と記載され[印刷する]ボタンが用意されていましたので印刷しPDF化しました(A4用紙にきれいに収まる仕様ではありませんでしたが…)。同じ内容はメールにも「【都税】お支払手続き完了のご案内」の件名で届きます。

法人市民税

 法人市民税(市町村民税)は少なくとも当社がある東京都小金井市納付は用意されていないようです。eLTAXも「クレジットカードによる納付には対応しておりません」と明記されていました。

 共通納税を使うとダイレクト納付として金融機関等に出向かなくても納付は可能ですが、「共通納税対応金融機関」リストの通り、残念ながら当社は住信SBIネット銀行を使っており、対象外のため、それも利用できません。

 結果、手書きの納付書を持って郵便局へ行き納付しました。なお、納付書の裏面、「納めるところ」一覧を見ると、納期限内であれば小金井市外の都内の郵便局や近隣他県の郵便局等でも納付できるとのことです。今回は、目黒区内の郵便局へ行きましたが、問題なく納付することができました。

 クレジットカード納付はポイント還元があっても決済手数料がそこそこ高いため、一長一短です。ただ、やはり今どき、オフィスや自宅からオンラインで支払えないのは余りに時代遅れな感じもします。

  • クレジットカード納付のシステム側に競争原理を導入し、決済手数料を下げてほしい。
  • 住信SBIネット銀行も共通納税対応金融機関やPay-easy(ペイジー)の対象になってほしい。
  • 小金井市は法人市民税のクレジットカード納付に対応してほしい。

以上のようなことを思いました…😊


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