カエルの鳴き声図鑑の決定版、シリーズ第3弾デジタルリリース。北海道〜九州に生息する12種を収録。昨年、新種として認められたばかりのムカシツチガエルも録音に成功。フィールドレコーディング、自然音録音の第一人者・上田秀雄氏による最新作!

日本に生息するカエルの鳴き声を全4作のアルバムで集大成する決定版「カエルの鳴き声図鑑」シリーズ第3弾。主に北海道〜九州に生息するカエルから12種(亜種を含む)を収録。自然音録音の先駆者にして日本のフィールドレコーディングの第一人者・上田秀雄氏によるサブスク配信最新作。『カエルの鳴き声図鑑 Vol.2 北海道〜九州 後編 [自然音]』はレストインレコーズから主要音楽配信サービスでデジタルリリース🐸

 両生類を代表する生き物の一種カエル(蛙)。季節の風物詩である日本のカエルの鳴き声を全4作のアルバムで網羅する「カエルの鳴き声図鑑」シリーズ第3弾となる本作は、主に北海道〜九州に生息するカエルから12種(亜種を含む)を収録(ヤマアカガエル、ツチガエル、サドガエル、ムカシツチガエル、トウキョウダルマガエル、ナゴヤダルマガエル、トノサマガエル、ウシガエル、ヌマガエル、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル、カジカガエル)。

 まさに、本物のカエルが歌う「かえるの合唱」が聞こえてきます♪

 昨年、新種として認められたばかりの「ムカシツチガエル」(英名:Proto Wrinkled Frog/学名:Glandirana reliqula)も今回、録音に成功し、本作に収録することができました(Tr.4)。

 デジタル教材、音図鑑、デジタルアーカイブ等として非常に価値の高い作品であると同時に、季節を感じる「癒しの自然音」として、リラクゼーション、サウンドセラピー、快眠、チルアウト、瞑想、作業用BGM、勉強用BGM等にも最適です。

 カエルは様々な理由から「縁起がいい幸運のシンボル」といわれます。そんなカエルたちの歌声をいつでも手軽にお楽しみいただける作品となっています。

 自然音録音の先駆者にして日本のフィールドレコーディングの第一人者、自然録音家の上田秀雄氏による音楽配信サービスでのサブスク配信プロジェクト、音の野鳥図鑑『鳥の鳴き声 100選』(シリーズ全7作)に続く第2章となります。デジタル録音で野鳥や昆虫、蛙、哺乳動物など生き物全般の鳴き声や自然の風景音を収録し続け、その数は500種以上。これまでに多数の著書、CDなどを発表し、共著、教科書・教材、図鑑アプリ、音声ガイド、サウンドフィギュア、CMなど多種多様な用途へ素材提供の実績がある、その膨大なサウンドライブラリーから、順次、貴重なサウンドの数々を作品化し、デジタルリリースしています。

 自然音アルバム『カエルの鳴き声図鑑 Vol.2 北海道〜九州 後編 [自然音]』は、七夕の2023年7月7日(金)から主要音楽配信サービスでサブスク配信&ダウンロード販売スタート(Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Music等)。いよいよ全49種(亜種を含む)が揃うシリーズ完結編Vol.4も近日リリース予定ですので、引き続きご期待ください🐸

《作品概要》

 ※ジャケット画像(カバーアート)のカエルは「ツチガエル」(撮影:上田秀雄)です。

《収録内容》
※各曲名リンクからはYouTube Musicでお聴きいただけます♪

Tr曲名(トラック名/種名)英名(English Name)学名(Scientific Name)
1ヤマアカガエルMontane Brown FrogRana ornativentris
2ツチガエルWrinkled FrogGlandirana rugosa
3サドガエルSado Wrinkled FrogGlandirana susurra
4ムカシツチガエルProto Wrinkled FrogGlandirana reliqula
5トウキョウダルマガエルTokyo Daruma Pond FrogPelophylax porosa porosa
6ナゴヤダルマガエルDaruma Pond FrogPelophylax porosa brevipoda
7トノサマガエルBlack-spotted Pond FrogPelophylax nigromaculatus
8ウシガエルAmerican BullfrogLithobates catesbeiana
9ヌマガエルJapanese Rice FrogFejervarya kawamurai
10シュレーゲルアオガエルSchlegel’s Green Tree FrogRhacophorus schlegelii
11モリアオガエルForest Green Tree FrogRhacophorus arboreus
12カジカガエルKajika FrogBuergeria buergeri

《こんなにたくさん!カエルが「縁起のいい幸せの象徴」とされるわけ》

  • 勢いよくジャンプする跳躍力のイメージから成長や飛躍を暗示する象徴
  • お金が自分にかえる(カエル)の語呂合わせから金運アップの象徴(返金・返戻では「返る」、還元・還付では「還る」、換金では「換える」等、様々な漢字を当てはめることができます)
  • ものや幸運を買える(カエル)の語呂合わせから財運アップ、運気アップの象徴
  • 無事に帰る(カエル)の語呂合わせから旅行や交通安全祈願の象徴
  • 若返る(カエル)の語呂合わせから健康づくりや無病息災、美容、アンチエイジングの象徴
  • 子ども(卵〜オタマジャクシ)をたくさん生むことから子宝(子授け)・妊活・安産・子孫繁栄の象徴
  • 災難や困難な状況を変える(カエル)の語呂合わせから開運・厄除けの象徴
  • 人を「迎える」、幸せを「迎える」(カエル)の語呂合わせから商売繁盛、千客万来のご利益の象徴

《アーティストプロフィール》

上田秀雄(ウエダヒデオ)|1953年東京都多摩市生まれ。自然録音家。1990年「上田ネイチャーサウンド」設立・代表。自然音録音の先駆者にして、日本のフィールドレコーディングの第一人者。デジタル録音で野鳥や昆虫、蛙、哺乳動物など生き物全般の鳴き声および自然の風景音を収録し続けている。その数、500種以上。同時に映像、写真も撮影。これまでに多数の著書、CDなどを発表。膨大なサウンドライブラリーからは、共著、教科書・教材、図鑑アプリ、CMなど多種多様な用途へ素材提供の実績がある。公式サイト、YouTube、SNSでも積極的に作品を発信中。主要音楽配信サイトでは音の野鳥図鑑『鳥の鳴き声 100選』(シリーズ全7作)リリース。

《リリース順について》

ぎりぎりまで新規録音分を収録したいという狙いなどの影響で、品番順ではなく、下記のようなリリース順になりました。よってプレスリリース上の「第◯弾」という表現とアルバムタイトルの「Vol.◯」は必ずしも連動していません。具体的には「第2弾がVol.3」「第3弾がVol.2」となります。なお、「第1弾がVol.1」「第4弾がVol.4」は一致しています。予めご了承下さい…🐸
①RIR0028 カエルの鳴き声図鑑 Vol.1 北海道〜九州 前編 [自然音]
②RIR0030 カエルの鳴き声図鑑 Vol.3 奄美〜沖縄 前編 [自然音]
③RIR0029 カエルの鳴き声図鑑 Vol.2 北海道〜九州 後編 [自然音]
④RIR0031 カエルの鳴き声図鑑 Vol.4 奄美〜沖縄 後編 [自然音]

《関連リンク》


「カエルの鳴き声図鑑」シリーズ第1弾アルバムのプレスリリース

「カエルの鳴き声図鑑」シリーズ第2弾アルバムのプレスリリース



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