コビトカバ(ミニカバ)【動物図鑑】解説 / 動画 / 歌

コビトカバ(ミニカバ)とは?

解説

カバ科に現生する2種のうちの1種です。大型のカバと比較すると、体重は10分の1程度と非常に小さく、形態的にも頭部が丸みを帯びていて、目が顔の側面に位置しているといった違いがあります。

生態面では、大きな群れを形成することもあるカバとは対照的に、基本的に単独またはつがいで行動する孤立性の強い動物です。水辺に依存した生活を送りますが、カバほど水中に長時間留まることはなく、森林内の陸上を移動して草、果実、シダ植物などを採食します。夜行性ないし薄明活動性(夕方や明け方に活動)であり、日中は水辺や茂みの中など、涼しく湿った場所で休んで過ごします。

また、カバと同様に「血の汗」と呼ばれるピンク色の粘液を皮膚から分泌します。これは血液ではなく、乾燥から皮膚を守る保湿効果や、細菌の繁殖を抑える抗菌作用があるほか、紫外線から皮膚を守る働きにも関与すると考えられています。

基本データ

  • 和名:コビトカバ
  • 学名:Choeropsis liberiensis
  • 英名:Pygmy hippopotamus
  • 漢字表記:小人河馬
  • 分類
    • 綱:哺乳綱(Mammalia)
    • 目:偶蹄目(Artiodactyla)
    • 科:カバ科(Hippopotamidae)
      • Mammal Diversity Database (ASM) の最新の分類体系に準拠
  • サイズ
    • 成体:全長 150~175cm/体重 180~275kg
      • 顕著な性差に関する一貫したデータが乏しいため、成体の一般的な範囲として記載
  • 分布
    • 西アフリカ(リベリア、コートジボワール、シエラレオネ、ギニア)
  • 生息環境
    • 低地の熱帯雨林や沼地、河川周辺の湿潤な地域
  • 保全状況:IUCNレッドリスト: EN(Endangered)
    • 森林伐採による生息地の分断と消失、および食肉(ブッシュミート)目的の密猟により、野生下の個体数は減少傾向にある
  • 補足・備考
    • 「世界三大珍獣」のひとつと紹介されることがある(世界三大珍獣の組み合わせには諸説あり)
    • 表記揺れ等:ピグミーカバ、Pygmy Hippo、こびとかば

動画

歌う動物図鑑

Lyric Video

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歌詞

Single


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